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ホンダ、HondaJetを日本で初公開

羽田空港に着陸したHondaJet羽田空港に着陸したHondaJet 本田技研工業は、航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company, LLC)による小型ビジネスジェット機「HondaJet」のワールドツアー開始にあたり、23日午後、羽田空港に着陸したHondaJetを公開した。

 なお、今回のワールドツアーでは、日本と欧州の各地でデモンストレーション飛行を予定しており、HondaJetは13ヵ国以上を訪れ、ツアールートの総計は4万8000kmを超える予定。

 同社の伊東孝紳社長は、「三次元のモビリティである航空機業界への参入は、創業者本田宗一郎の夢であり、ホンダはその夢の実現に向けて、ジェットエンジンと機体の両方を開発するという、いまだかつてないチャレンジを長きにわたって続けてきた。GE Honda製新世代ターボファンエンジン『HF120』を搭載したHondaJetは、性能、快適性において、小型ビジネスジェットに新しいスタンダードを切り拓くホンダの自信作」と述べている。

 日本では、4月25日から5月4日までHondaJetを一般公開し、:4/25仙台空港、4/26神戸空港、4/29熊本空港、5/2・3岡南飛行場(岡山)、5/4成田国際空港で、デモンストレーション飛行や地上展示などを行う。