アイシン精機は、北九州学術研究都市(福岡県北九州市)に「電子技術統括部 九州開発センター」を開設した。
同センターでは、自動車の電動化、システム制御の高度化が加速するなか、電子システム開発体制を強化するため、安全安心分野のキー技術となる画像認識や空間認識、車両制御などの要素技術開発に取り組む。
北九州学術研究都市には、カーエレクトロニクスやパワーエレクトロニクス、自動運転・安全運転支援の研究拠点など、産学官による連携した研究体制に恵まれた環境があることや、高度人材の確保が見込めることから、今回の開設に至ったもの。