NTNは、等速ジョイント(CVJ)を生産するNTN袋井製作所で、新工場の建設に着工したと発表した。
袋井製作所は、CVJの生産工場として2006年に設立。ロボットの活用や油を使わない加工方法など、最新のもの造りを行うと同時に、風力や太陽光発電などを積極的に取り入れた環境に優しい工場として、国内自動車メーカー向けに量産している。
世界各地の自動車需要が高まる中、NTNは日本国内の需要変動に柔軟に対応するため、国内生産再編成の一環として、袋井製作所に第2工場の建設を決定した。 新工場の延べ床面積は約1万m2、着工は2013年12月。従業員は約70人、生産開始は2014年5月の予定。
NTNの等速ジョイント