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経産省、2012年度再生可能エネルギー発電設備導入の9割以上が太陽光発電

 経済産業省はこのほど、平成24年4月から平成25年2月における再生可能エネルギー発電設備の導入量が166.2万kWだったと発表した。このうち太陽光発電が住宅113.7万kW、非住宅42.2万kWで合計155.9万kWとなり全体の93.8%を占めた。

 このほかは、風力発電が6.3万kW 、中小水力発電0.3万kW、バイオマス発電3.6万kW、地熱発電が0.1万kWとなった。同期間に運転を開始した設備容量には、上記の他、35万kWの石炭混焼発電設備を認定しているが、発電出力のすべてをバイオマス発電設備としてカウントすることは妥当でないと考え、設備容量に含めていないという。

2012年度における再生可能エネルギー発電設備の導入状況(2月末時点)2012年度における再生可能エネルギー発電設備の導入状況(2月末時点)