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トヨタ紡織、ラオスに初めて自動車用内装部品の生産拠点を設立

 トヨタ紡織は、ラオス人民民主共和国で自動車用内装部品の生産新会社「TOYOTA BOSHOKU LAO CO., LTD.」を設立した。トヨタ紡織グループとしてラオスに生産拠点を設けるのは、今回が初めて。

 新会社は、トヨタ紡織グループのタイの生産拠点を補完するサテライト工場として位置づける。自動車用シートカバーなどの内装部品を2014年4月より生産開始し、タイのシート生産拠点に供給する予定。

 資本金は約560万米ドルで、建屋面積は7000m2。年間20万台分の自動車用シートカバーなどの内装部品の生産能力を備え、生産開始時に約180人の従業員を雇用する計画だ。ラオスでの生産体制を整えることで、重点市場であるアジア・オセアニア地域において、一層の最適生産・最適物流体制の構築を図る。