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神戸製鋼所、米国でアルミ鋳造棒の生産設備導入

 神戸製鋼所グループの自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の米国製造拠点である「Kobe Aluminum Automotive Products, LLC」(KAAP)は、カーエアコン用コンプレッサに使用するアルミ鋳造棒の製造設備を導入する。投資額は11百万ドル(約9億円)で、2013年8月の稼動を目指す。

 カーエアコン用コンプレッサに使用するアルミ鋳造棒は、現在、国内では同社長府製造所で製造している。今回、国内で同製品を供給している豊田自動織機が新たに北米に部品加工会社の「Toyota Industries Compressor Parts America, Co」を2012年2月に設立し2013年9月に生産を開始するにあたり、KAAPから米国での供給を行うこととした。