三菱航空機( http://www.mrj-japan.com )は、米スカイウェスト社と三菱リージョナルジェット(MRJ)100機の確定発注に向けて、両社間で基本合意に至ったと発表した。スカイウェスト社は、米国でリージョナルエアラインを2社保有する持ち株会社で、2社を合わせたリージョナル運航は、世界最大を誇る。スカイウェスト社への納入は、2017年に開始する予定。
今回の合意をもとに、三菱航空機とスカイウェスト社は今後数週間内に、正式契約を締結する予定である。納入は2017年に開始し、2020年末までに完了する計画で。
MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)から 100機(確定50機、オプション50機)、ANI Group Holdingsから5機(確定5機)を受注しており、今回のスカイウェスト社と基本合意した受注が確定すると、MRJの合計受注機数は230機(確定170機、オプション 60機)となる。