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都産技研、機器利用拡大のため利用者が単独で使用できるライセンス制度を導入

 東京都立産業技術研究センター( http://www.iri-tokyo.jp )は、これまで操作の習熟が必要なため、利用者が操作できなかった試験・分析・加工機器に対してライセンス制度を設け、新たに機器利用ができる制度を開始した。

 この「機器利用ライセンス制度」は、「利用方法習得セミナー」を受講し「機器利用ライセンス」の取得後、利用者単独で対象機器を使用することができる制度。講習では利用者の測定希望試料を使用する。追加指導が必要な場合は、その都度指導(有料)を行う。まず、分析機能付き走査電子顕微鏡(日本電子製)とキセノンフラッシュアナライザー(ドイツ・ネッチ製)の2機器を対象とし、2012年度中には5機器に拡大する計画。

分析機能付き走査電子顕微鏡(日本電子製:JSM-6490LA)分析機能付き走査電子顕微鏡(日本電子製:JSM-6490LA)
キセノンフラッシュアナライザー(NETZSCH製 LFA447 Nanoflash)キセノンフラッシュアナライザー(NETZSCH製 LFA447 Nanoflash)