日本歯車工業会( http://www.jgma.org )は、平成23年度から歯車技術者の新規教育事業として「JGMAギヤカレッジ」を発足する。
「JGMAギヤカレッジ」は、高精度で信頼性の高い製品を提供できるためのリーダーシップを発揮できる能力を持った人材を育成する講座で、九州大学において平成17年度から実施されてきた「歯車製造コース」を移行して、平成23年度は「マスターコース」(基礎コース)を開講し、平成24年度からは「プロフェッショナルコース」(応用コース)を開講する予定となっている。
マスターコースは、歯車の設計・製造を「基礎」から学ぼうとする者を対象としたコースで、講義科目は必修として「材料・加工基礎」「歯車基礎Ⅰ、Ⅱ」「歯車製造Ⅰ、Ⅱ」「歯車設計Ⅰ、Ⅱ」、選択として「歯車トラブルシューティングⅠ」「基礎実習」「現場実習Ⅰ(2日)」「現場実習Ⅱ(5日)」から構成されている。
募集期限は5月13日まで。 詳しい情報、申し込みなどはこちらから。