ユーシン精機( http://www.ype.co.jp )は、中国広東省広州東部(増城)汽車産業基地内に建設した現地生産工場「広州有信精密机械有限公司」での取出ロボットの組立生産に関し、11月4日から本格稼働を開始すると発表した。
組立生産工場は、延べ床面積1,099m2(約333坪)の鉄骨平屋建てで、組立工場、事務所等からなっている。設備は、天井クレーン、コンプレッサー、発電機など。今回の建物・設備投資額は日本円で6,950万円(500万元)。
同工場での組立生産機種は、全軸サーボトラバース取出ロボット「SAシリーズ」をはじめ、1軸サーボトラバース取出ロボット「AT-Cシリーズ」、旋回型ランナ取出ロボット「HOP-Cシリーズ」の3シリーズで、年間で合計1,800台の生産を予定している。