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日本工作機器工業会、会長に寺町彰博・THK社長が再選

 日本工作機器工業会は5月21日、東京・芝大門の芝パークホテルで平成21年度通常総会を開催、寺町彰博・THK社長が新会長に再任された。

 就任の挨拶に立った寺町新会長は、「我々工作機器の業況は工作機械や半導体製造装置など最終ユーザーの市場に大きく関わっている。太陽光発電が買電などの補助で市場が5倍に伸びたように、政策の一押しによる内需拡大に期待しつつ、工作機器業界としては日本の威信をかけて一丸となって、たとえば医療向けなど新しい技術開発に取り組まなければならない。」と国に政策強化を求めるとともに、会員各社を鼓舞した。