SKF( http://www.skf.com )は、インド鉄道から貨物車輌に使用されているテーパベアリングユニットの改修に、シールのサプライヤーとして選ばれたと発表した。
ニューデリーのインド鉄道より受けた受注額は、およそ2千万スウェーデンクローナ(約2億5千万円)。1回の受注額としてはシールのサプライヤーで過去最大の受注額となるという。このシールは、同社のインド・バンガロール工場で製造される。
SKFインド社長のシシル・ジョシプラ氏は「世界に誇る環境への負荷を最小限に抑えるサステナブルなソリューションを提供することで、インド鉄道とパートナーとなれたことはSKFの誇りです」と話している。
インド鉄道は、日々200万トンを越す貨物を輸送しているという。このため、貨車や部品の交換や補修する必要があるとともに、巨大都市が増える中で環境に優しい輸送手段を開発することが今日の最優先事項となっている。