第41回東京モーターショー2009
今回のショーテーマは、「楽しさと環境の両立」をシンプルに表現した「クルマを楽しむ、地球と楽しむ。」とし、最先端の製品や技術の情報を世界に向けて発信するとともに、様々な特別企画を通して一人でも多くの人がクルマファン・バイクファンになるよう目指す。出品者は、10カ国・1地域から2政府・2団体・108社が参加する予定。会場は、幕張メッセの西・中央・東ホール(54,000㎡)を使用し、展示面積は21,259㎡となる。
出品内容
ワールドプレミア(世界初の発表)が39台(乗用車20台、二輪車16台、カロッツェリア3台)、ジャパンプレミア(日本初の発表)が21台(乗用車7台、二輪車12台、カロッツェリア2台)出品される予定。
特別企画
多数の新規企画でクルマファン・バイクファンを増やす
■乗用車試乗会【新規】
次世代車を含む最新モデルを来場者自身が運転する形式での試乗会を実施する(但し一部モデルは同乗試乗)。コースは会場周辺の一般公道(約3㎞)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(トヨタ、日産、富士重工、ホンダ、マツダ、三菱)から29台を予定。実施期間は会期前半の10月24日(土)~10月30日(金)の7日間。延べ参加者数は約2,100人を予定。
■二輪車試乗会【新規】
二輪車の最新モデル試乗会を実施する。コースは会場西ホール南側屋外(敷地内)の特設コース (平坦路・スラロームの合計600m)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(スズキ、ホンダ、ヤマハ、アディバ、キムコ、ハーレーダビッドソン)から26台を予定。実施期間は会期後半の10月31日(土)~11月4日(水)の5日間。延べ参加者数は、最大で約1,300人を予定。また、同特設コースに隣接するスペースにて、電動アシスト付自転車(ヤマハ)の試乗会を同時期に開催する。参加方法は、当日試乗会場にて開場時間より順次受付をする。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー 30周年記念展【新規】(中央ホール)
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が、日本カー・オブ・ザ・イヤーの30周年を記念して、 第1回~第29回までの受賞車両、並びに本年の受賞候補車両を含めた、過去から現在の時々を代表するクルマ40台を展示する。東京モーターショー会場での展示と表彰は初めての試み。
■自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー【新規】
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員有志が中心となり、公募した参加者に対しジャーナリストの視点で東京モーターショーをガイドするツアーと懇談会を実施する。希望者は9月4日(金)から30日(水)まで、東京モーターショーオフィシャルWebサイトから申し込みを受け付け、抽選にて参加者(定員約450名)を決定する。
■TOKYO FM サテライトスタジオ【新規】(東ホール)
TOKYO FMがサテライトスタジオを設置し、会場からの生放送の他、特設ステージでアーティストのパフォーマンスを行うなどエンターテイメント空間を創出する。
■「私の思い出の愛車」写真展【新規】(西ホール)
全国のクルマファン・バイクファンから「思い出の愛車」の写真とそれにまつわる思い出の一言を添えて応募してもらい、作品を会場に展示しクルマやバイクの夢・楽しさ・素晴らしさを広く伝える。応募方法は東京モーターショーオフィシャルWEBサイトで告知し、募集期間は8月10日(月)から10月9日(金)とする。募集作品数は、先着300点を予定。
これからのクルマと社会を考える
■東京モーターショーシンポジウム2009(国際会議場)
クルマを取り巻く様々なテーマを取り上げ、一般来場者にも参加しやすい「シンポジウム」を開催する。今回は、6つのテーマを予定。
「グランツーリスモ」シリーズ最新作体験
■“PlayStation”/「グランツーリスモ」ブース(東ホール)
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの協賛により、“PlayStation”用自動車ゲーム「グランツーリスモ」シリーズの最新作が遊べる試乗体験コーナーを展開する。
子供たちがクルマと親しむ
■トミカ・チョロQコーナー(東ホール)
第35回ショー(2001年)以来恒例となっているタカラトミー協賛によるミニカーの展示。 恒例の東京モーターショー開催記念モデルは、「トミカ」に加えて、今回から、誕生30年を迎えた「チョロQ」も販売する。
■幼児くるま絵画展(東ホール)
今回で11回目の開催となる幼児くるま絵画展では「“夢のクルマ”ぼくたち、私たちの未来」を テーマに千葉市内の幼稚園児が描いた作品約3,600点を展示する。
■親子de ものづくり【新規】(東ホール)
全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連/JAW)の協力による「ペーパークラフトカーの製作」「モーターを動力とした車の模型製作」「実車へのペインティング」など次世代を担う子供たちが“くるまの夢・楽しさ・素晴らしさ“を体験できるコーナーを設置するとともに、未来のくるまをテーマにした「絵画」を展示する。
主催:(社)日本自動車工業会
共催:(社)日本自動車部品工業会、(社)日本自動車車体工業会、日本自動車機械器具工業会
後援:外務省、経済産業省、国土交通省、環境省、千葉県など
協賛:日本自動車輸入組合、日本自動車研究所、自動車技術会、日本自動車販売協会連合会、全日本トラック協会、 日本バス協会、全国軽自動車協会連合会、板硝子協会、日本アルミニウム協会、特殊鋼倶楽部、日本ゴム工業会、 日本自動車タイヤ協会、日本電機工業会、日本塗料工業会、日本ばね工業会、日本ファインセラミックス協会、日本プラスチック工業連盟、日本ベアリング工業会など
会期
10月24日(土)~11月4日(水)
(一般公開日)
開場時間
(平日)10時00分〜18時00分
(土・休日)9時30分〜19時00分
入場料
一般:1,300円(前売1,100円、平日15時以降(当日会場売)1,100円)
高校生:600円(前売500円、平日15時以降(当日会場売)500円)
中学生以下:無料
平日のみ15時以降入場料(当日会場売) 一般:1,100円 高校生:500円
開催場所
幕張メッセ
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1