環境省、CO2削減の環境行動促進モデル事業を採択

　環境省（ http://www.env.go.jp ）では、省エネ商品・サービスの購入・利用又は省エネ行動に伴いポイントが貯まり、そのポイントを商品等に交換することができるエコポイントを付与する取組を全国的に普及するため、2月2日より2月23日までエコポイントのモデル事業の公募を実施、合計25件の応募から、確実で効果的に実施可能な事業として全国型3件、地域型6件の事業を採択した。これらの採択事業の実施を中心に、幅広い企業や国民の参加を目指し、地球温暖化防止のための国民運動の切り札として、エコ・アクション・ポイントモデル事業を段階的に拡大する。

　採択された事業は、全国型3事業（ジェーシービー、電通、エコノス）と地域型6事業（パルシステム生活協同組合連合会、全国商店街まちづくり実行委員会、京都地球温暖化防止府民会議、超学際的研究機構、日本カード、和歌山環境省エコ・アクション・ポイント推進連絡協議会）。

　環境省では、平成21年度に予定しているエコ・アクション・ポイント事業の本格展開に向けて、モデル事業の立ち上げを支援するとともに、今回採択された事業者だけでなく、平成20年度採択事業者、参加を検討している事業者、今回は不採択ながら再検討している事業者など、幅広い事業者と連携しながら、段階的な拡大を図っていく。