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東芝エレベータ、FUTURE DESIGN 2008 未来エレベーターコンテスト入賞作品決定

最優秀作品「Hydorovator?都市を貫く、都市を繋げる?」 東芝エレベータ( http://www.toshiba-elevator.co.jp )が主催した「FUTURE DESIGN 2008 未来エレベーターコンテスト」の受賞作品が決定した。今村創平氏(建築家)、辛島恵美子氏(NPO法人安全学研究所理事)、アニリール・セルカン氏(宇宙物理学者)、田中浩也氏(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授/デザインエンジニア)、原田 豊(東芝エレベータ取締役上席常務 統括技師長)ら審査員からなる審査会の結果、最優秀賞に城納剛氏ならびにロバート・ウィリアム・ニモ氏(近畿大学大学院)の「Hydrovator -都市を貫く、都市を繋げる‐」を選出したほか、3作品が入賞(優秀賞:1作品、審査員賞:2作品)となった。

 未来エレベーターコンテストは、次代を担う学生(対象:大学および大学院、高等専門学校、短大、専門学校の在学生)から、これまでのエレベーターやエスカレーターのイメージを一新するアイデアを募集するもの。未来エレベーターコンテスト初年度となる第1回目のコンテストでは、東京大学や早稲田大学など10校の指名校によるコンペ形式により開催したが、今年度から一般公募により実施した。

 今回のコンテストテーマは、「2030年頃を想定した、都市や建築のあり方を変える斬新で実現可能性のあるアイデア」として、日本全国から総数32作品の応募がありました。

 受賞作品は、東芝エレベータの社外広報誌『FUTURE DESIGN』(2009年1月末日発行号)と同社Webサイト( http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/newsnavi/volumes/2008/index.html )で公開する。

 同社では、社外広報誌『FUTURE DESIGN』を数量限定で送付希望者に無料配布するとしている。問い合わせ先は同社広報室(03-5423-3322)まで。