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キャタピラージャパン、大規模土木工事・鉱山向け大型ホイールローダを発売

 キャタピラージャパン( Tel.03-5717-1201 、 http://japan.cat.com )は、規模の大きな土木工事や鉱山の採掘現場を中心に活躍する、大型ホイールローダ「CAT 992Kを発売した。 CAT 992G(2003年4月発売)のモデルチェンジ機で、標準仕様/石灰石鉱山仕様:バケット容量 11.5/12.3m3、運転質量97.6/98.2t)。

 本製品では、新世代環境対応型エンジン「ACERT(アサート)」を新たに搭載。排出ガスに含まれる有害物質の大幅な低減により優れた環境性能を実現するとともに、従来機と同等の定格出力を維持しながら排気量を約7%減らしレスポンスと燃焼効率を大幅にアップしている。

 また、CAT 988H(バケット容量7.0m3、2005年6月発売)で実績のある溶接式箱型断面構造の「グレートアーム」は、ねじれに対する強度をより一層高めたほか、運転席内にはシートベルト付トレーナシートを新設するとともに後方監視カメラ&モニタを標準装備し、安全なオペレーティング教育環境と後方視界を確保している。